自宅療養とは、事故後の怪我や症状などを自宅で療養して回復させることを指します。病院は、基本的に治療しなければ人命に関わる患者や入院することでしか回復し得ない患者を優先して入院させます。つまり、緊急性が高くなく事故後の症状がまだ残っていたとしても退院を勧められるケースは多くあります。また、入院しなくても回復するだろうと思える程度の受傷であればそれほど長い入院期間を病院側が勧めることは皆無であり、事故に関して言えばもう二度と元にもどらないレベルの受傷以外は一カ月もあれば退院するのが一般的です。
しかし、通常の場合は入院期間や通院での治療が可能かどうかなどの判断は本人の意志や主観よりも医師の診察結果が優先されます。もし、ここで自分の意志を優先する場合は弁護士などに話し合いを進めてもらうと自分で発言するよりも希望が叶えられやすくなります。
自宅療養に切り替えた時点で大きく二つの問題が発生します。それは、自宅療養期間の逸失利益や休業補償が認められるかどうかということと、自宅での治療費が出るかどうかという点です。保険会社の対応にもよると思いますが、示談を進めてくるのはこのタイミングが一番多いことも知識として知っていてください。また、納得のできない示談額ならば絶対に和解はしないようにしてください。ある一定の期間は自宅療養していも、治癒しない後遺症を残しつつ時が来たら働き始め人が多数であり、一度示談をしてから働き始めて体のどこかに事故による影響が出るというパターンもあり得ます。しかし、その場合は法的な意味でも諦めるしかなくなってしまいますので自分の納得のできない話には首を縦に振らないということを肝に銘じてください。自宅療養に関しては医師が自宅療養を勧めている場合は、ほとんどのケースで認められますが保険会社に言われるがままでは適正な補償には辿りつけないケースのほうが圧倒的に多いのことを知識として覚えておきましょう。