現場検証とは交通事故が起きた時に、警察を現場に呼び加害者と被害者、場合によっては目撃者などから話を聞きながらあらゆる証拠を集めることをいいます。またこのときには、実況見分調書を作成します。この実況見分書は、刑事裁判においても重要な証拠であり民事裁判になった場合にも過失割合を決める場合にも重大な書類であり決して見落としてはならないモノです。また、損害賠償金の額は損害を受けた額を算出し、その後過失割合によって支払額を決めます。つまり、総額で1億円の損害額があるされても過失割合が5:5であれば5,000万円の受け取りにしかならないということになります。つまり、現場検証とは過失割合を決める重要な手段であり、加害者側でも被害者側でも自分の主張をしっかり伝えなければなりません。喋らないという選択肢もありますが、それはお勧めしません。弁護士を立てるとしてもその態度が過失割合に不利になる場合があります。
また、加害者から「警察を呼んで事故の報告をすると面倒な上、免許に傷がつくから示談で済ませてほしい」などと言われても必ず警察へ届けてください。そうしない限り、損害を請求することもできませんし保険を使うこともできません。ましてや、後遺障害が残った場合などにも何も保証されませんのでその意味をよく考えてください。

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