外貌醜状とは,文字通り後遺症として「外貌」に「醜状」が残った場合の後遺障害をいいます。「外貌」とは,手足以外の部分は頭や顔,首などの日常的に人の目に触れる部分のことを指します。つまり,「外貌」とは手足以外で人目に触れる部位のことを指します。そして「醜状」とは,人目につく程度以上の痕のことを言います。大きな裂傷、火傷など顔に一生残る痕があるという事態はそれから先に受ける社会的・精神的な苦痛は大変なものです。
このような状態が残ってしまった場合,精神的な苦痛に加えて,普段の仕事にも影響が出ることが考えられます。その為,手足を失うなど直接の労働力を失ってはいない状態でも、日常的に人目に触れる部位(特に顔など)に人目につく程度以上の傷痕が残ってしまった場合は,外貌醜状という後遺障害を認定されることで被害者を助けることがてきます。精神的な苦痛は後遺障害慰謝料として扱い,外貌醜状により将来発生すると考えられる収入の減少についても損害賠償が可能です。特に、営業や販売などの人目につく仕事に与える影響は多大です。つまり、外貌醜状とは後遺障害の一つであり、この障害が被害者に残った場合には加害者は責任を持って償わなければならないということです。

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