他覚症状とは、医師が客観的に捉えることのできる症状のことです。これと反対の単語として、患者本人のみが感じる症状のことを自覚症状と言います。
他覚症状はレントゲンやMRIなどの画像診断などでわかりやすく異常を捉えることができるケースが多いです。しかし、それのみでな神経学的な検査、臨床検査などによって判断できるものも他覚症状として認められるケースももあります。
他覚症状は、後遺障害について等級認定が認められる為に必要なようそでもあります。つまり、医師の診断や診察で画像による異常が見られなくとも他覚症状が肯定される場合もあります。その為、自分で分かる自覚症状はしっかりと全て医師に訴えることが重要になってきます。もちろん診断書などにも詳細な症状が書かれていた方が、後遺仕様外を認められやすいです。またこのような書類が大切になってくるのには理由があり、後遺障害の認定は損害賠償金の支払い手続きという性質上、 客観的な根拠に基づく資料に重点をおいて審査が行われる為です。つまり、後遺障害は、医師の診断書なども含めた書類のみで判定されることになり、判断材料は多ければ多いほど効果的です。
「首が痛い」「手がしびれる」 「頭痛がする」「右腕に力が入らない」などの自覚症状はあくまで患者の主観による訴えですが、これらを医師に訴え診断してもらい、そのうえで画像に異常がなくても事故による影響との関連性が認められる場合には他覚症状として医師に認められる場合もあります。